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高速道路 渋滞発生時は左側車線を走行する

高速道路(イメージ)
行楽シーズンになれば、車を使って何処かに出かけようと考える方は多いはずです。しかしなかがら、行楽シーズンにどこかに出かける人たちは世の中に大勢いるため、その悩みが高速道路における渋滞でしょう。
しかし、タイトルの通り渋滞発生時に左側車線にを走行することで、他の車と比較をしても数分から数十分早く目的地に到着することが多々あります。
その理由を紹介します。
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一般的に渋滞が発生する理由(自然渋滞を例に)

関東周辺の高速道路は、交通量が多く80km/h以下で走行するトラックや乗用車も多いため、それを抜かすために多くの車が追越車線(右側車線)を使いま
す。冒頭の写真や上の写真を見ると、走行車線(左車線)を走行する車よりも追い越し車線を走行する車の方が多いくらいです。
混雑していないときの追越車線は120km/h以上の速度で流れている場合が多いのですが、休日ともなると追越車線を走行する車が多く、そこまでスピードが出なくなります。しかも左側車線はガラガラであるにも関わらずです。
休日ドライバーの多くは、緩い上り坂に気づかず無意識のうちに減速してしまったり、前方の車との車間がうまく取れないために不要なブレーキを掛けることでブレーキの連鎖が発生してしまい渋滞が発生してしまいます。
ちなみに、渋滞を予防する(不要なブレーキを予防)するために、車間距離を大きくあければ良いのですが、交通量の多い休日の関東の高速道路では、すぐに前に割り込まれてしまうため、あまり大きな効果は得られません。
なぜ左側車線が早いのか先述した通り、右側車線(と中央車線)に車が集中しています。
また、多くのドライバーは右側車線の方が流れが速いという認識を持っているらしく、渋滞時でも車は右側に集中する傾向があるため、左側車線の方が空いているようです。
ちなみに、これはすでに関係各所が実験しており、渋滞時、実際に左側車線を走行した車が一番早かったようです。
合流レーンは左側にあるが?
せっかくスイスイ進んでいるのに合流レーンで動かず・・・
となってしまっては、少々残念になります。
でも実際は、
・合流レーンで流入してくる車って意外と少ない
⇒よほど有名観光地のI.Cや巨大SAでなければ数は多くないです。※
・入口があるということは、手前に出口がある。
⇒手前の出口で高速道路を降りる車もいるため、さらに左車線は空く。
※ただし、渋滞中においてはSAやPAに立ち寄る車も多く、SA/PAの合流地点では左側車線が詰まりやすくなる傾向があります。たとえば、海老名SAなどは多くの車が流入してくるため、左車線が一時動かなくなることも。
もし、運転に自信があるのであれば、混雑していそうなSA/PAの合流地点の手前で一時的に右側の車線を走行することをオススメします。
渋滞時に左側車線 まとめ
1.まずは電光掲示板などでどの付近から渋滞するかチェック!
2.渋滞の最後尾が見えてきたら(前方の車はハザードランプを点滅)、安全の範囲で左車線へ
⇒このタイミングで左車線を走行すると、数十台の追い抜きも可能になることも。
3.ICの合流地点が見えてきても無視
4.SA/PAの合流地点が見えてきたら、右車線を一時的に走行
5.しばらくすると右車線が詰まってくるので、その前に再び左車線に戻る
注意事項:
・いくら速くても必ず安全第一(バイクが渋滞をすり抜けることもありますし)
・間違っても路肩走行はしない
・渋滞時には路肩走行を取り締まるパトカーがおり、改めて後部座席のシートベルト着用を確認
という感じになります。
私も何度か休日の渋滞を走行した経験がありますが、関東周辺の高速道路であれば、だいたい上記の通りが一番早く目的地に到達できたと思っております。
関連項目:
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