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燃料代を節約す る基本ガイド

給油中の車

近ごろはハイブリッド車やディーゼル車など低燃費な車が増え、以前ほど燃料代を節約するという意識が働かなくなったかもしれません。しかし、ガソリンと言 うのは中東の情勢によって金額が変わる可能性もあり、出来ることなら少しでも節約しておきたいものです。

そこで、このぺージでは日常の運転に+αで消費燃料を抑えられる方法を紹介します。





車を軽くするために燃料を満タン入れな い

燃料計例 えば、少し大きめの車であれば燃料タンクは60Lほどあります。これを常に満タンにしていると60Lの荷物を背負って走行しているのと同じです。

そこで、燃料を例えば満タンでは無く半分くらいに入れるとすれば、30Lの軽量化に成功するのです。


正直、あまり大きな効果は得られず、定期的にガソリンスタンドに行く機会が増えるため、あまりおすすめはしません。ただ、毎日通勤で50kmくらいの距離 を走行するような場合は、少しの燃料代節約も重要になるため、試してみてください。

なお、旅行など不慣れな場所に行く際には燃料を満タンにすることをオススメします。
(ガス欠になる可能性があるため)


信号が赤や黄色になったら早めにアクセ ルから足を離す

黄色信号赤信号車って アクセルから足を離してもブレーキを踏んだように止まることは無く、ある程度は惰性で前に進みます。 そのため、これから止まるのにアクセルを踏んでガソリンを消費することは非常に燃料の無駄です。


どのタイミングでアクセルを離すかは、車種によって異なりますので(ATやMTでもエンジンブレーキの性能は違う)、後方車両の迷惑にならない程度に見極 めてみてください。



追い越しなどで加速が必要な時もアクセ ルを深く踏まない

追い越し車線

時と場合によりますが、追い越しをする際に必ずしも急加速は不要だと思います。かといって、ある程度アクセルを踏み込まないと車が全然加速してくれないこ ともあります。


そんな時の対処法をお教えしておきます。

シフトチェンジ答 えはシフトチェンジをすることです。

例えば5速で走行中にアクセルを深く踏んでも大した加速を得られませんが、3速で加速をした場合は大してもアクセルを踏まなくても強い加速力を得られま す。

エンジンは回転数を上げたときよりも、アクセルを踏んだ時の方が燃料を多く消費するためだそうです。

ハイエースやオーバードライブが装備されていたころの車両では有効でしたが、逆にクラウンやマークXあたりは自動的に変速されるため、意図的なシフトチェ ンジはいらなさそうです。

なお、CVT車の場合もDからSに入れれば有効です。また、AT車でもスポーツモードなどが装備されている場合(BMWやAudi・VWなど)はSに入れ ればOKで、加速が終了したら再びDに戻せばOKです。



空気圧は常にチェック

空気圧は季節によって変わりますし、2~3か月放置するだけでだいぶ抜けてしまいます。そのため定期的にチェックし、適正な空気圧にすることで、燃費悪化 を防ぐことが出来ます。

また、余談ですが、定期的にオイル交換もおすすめします。汚れたオイルで走行すると燃費が悪化するためです。1年に1度は交換した方が良いと思います。


平均燃費計を常に見る

日産車の平均燃費計

平均燃費計の数値を常に上げようとして運転をすれば必然的に無駄なアクセルONが減るので、燃料代節約になります。(燃料計が装備されていない車もありま す。)


(車購入時)極度に排気量の少ない車は 選ばない

Vitz1.0

具体的には1000㏄のヴィッツのことです。
税金安いし、メーカーが公表している平均燃費も悪くありません。

が、それは、本当にエコ運転をした場合です。

Vitz1.0Lというのは、ボディが重たいにも関わらず排気量が小さいため非力な車です。非力なクルマというのは、街中走行の際に周りの車にペースを合 わせようとすると、どうしてもアクセルを深く踏んでしまう傾向にあります。

そのため、Vitz1.0Lの街中の平均燃費は8.0km/Lも走らないのでは ないでしょうか。





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